Nepal

Walk not Drive


▲▲▲

Part 1
Itenary
カトマンズへ
チトワン
ポカラ

Part 2
タシリン・チベット
難民キャンプ
カトマンズ再び
パタン

Part 1

 

Itenary : 2000-2001


Date
Destination
12/29
Fri
Haneda -> Osaka (Kanku) ->(Shang Hai) -> Kathmandu
12/30
Sat
Kathmandu -> Narayan Garh -> Chitwan
12/31
Sun
Chitwan -> Pohkara
1/1
Mon
Pohkara
1/2
Tue
Pohkara
1/3
Wed
Pohkara -> Kathmandu
1/4
Thu
Kathmandu (Patan) ->
1/5
Fri
-> Shang Hai -> Osaka (Kanku) -> Haneda


  カトマンズへのフライト - Royal Nepal Airline

今回のCareerは、ロイヤルネパール航空、関空からカトマンズへの直行便。羽田を7時半発。昼前に関空を離陸。途中、上海で給油のためトランジット。ラウンジにおろされて、無理やりウィンドウショッピング。中国上空では、中国人のパイロットに交代していた模様。 機内食は、早速カレー味。味はお世辞にもおいしいとはいえない。ネパール人スチワーデスのサービスも笑顔なし。

飛行中、隣に座っていた長野在住のネパール人夫婦、さらには医療機器ビジネスで日本の機器を売った御褒美に日本訪問をしていたビジネスマン夫婦に、折り鶴を教える羽目となる。通路を隔てて座っていた千駄木在住のおばあちゃんの発案だったのだが、当の本人が折り鶴の作り方を忘れていたようで、助っ人がそのまま先生にはや代わり。とりあえず生徒2名(なぜか習ったのは奥さん方2人でした)も無事折り鶴を習得。 いやー、雲上の文化交流も早起きした身には辛かったです。

  Kathmandu @ Nepali

夜6時過ぎ、カトマンズ着。空港でビザを発行してもらうも、要領が悪いのか、QUEUEがなかなか解消されない。

寒い。空港から、タメル地区のホテルまでの送迎を頼んでおいたのはよかった。車のなかで、1日と2日にゼネストが予定されているとの話を聞く。すでに、到着前の2日間ストがあったようで、カトマンズ市内で、通りが閉鎖されて車が燃やされたりしたとか。到着した日29日は、国王の誕生日ということで、ストはいったん中断。来週早々月曜日から再開されるそうだ。早速、滞在中のスケジュールを組みなおすことに。

街はすでに暗黒の闇のなか。道端で火を焚きながら物売りをしている人が車窓から目に入る。闇から排気ガスの匂いが染み出してくる。王宮のまわりだけはきれい。誕生日なのでなおさらライトアップされている。持てるものと持たざるものの差。

チェックインしたタメル地区のホテルは見た目は中級だが、暖房なし。ロビーにはヨーロッパ系のツアリストが夕飯に出かける前なのか重装備でソファーにぎゅうぎゅう詰めで座っていた。シャワーのお湯もほどほどの暖かさ。とにかく部屋の中でも寒い。シュラフカバーを広げて、中にセーター、ジャケット等を突っ込み即席寝袋にして寝るも、寒さで何度も目を覚ますはめになった第一夜だった。

翌日30日(土曜日)。朝6時10分、ホテルをチェックアウト。外はまだ寒い。昨夜同様、すでに道端で火を焚いてものを売っている人達がいる。チトワン方面へのバスは王宮前のカンティ・パトから出発する。すでに何台ものバスが道端に並んでおり、目的のバス会社のバスを見つけて乗り込まなければならない。食べ物売りや新聞売りがバスの合間を行き来する。空が白やんで、席が満席になった7時過ぎ、バスはカトマンズを出発し、南西を目指して、カトマンズ盆地の周りの山を登り始めた。

  Chitwan

カトマンズからバスに揺られて6時間。山間の村々を通りぬけ、ラフティングをする川に沿って下りながら、タール地方のナラヤンガートに到着。雰囲気はインド。

ここからさらに車で1時間半。チトワン国立公園の西の端、Temple Tiger Jangle Camp の入り口に到着。途中タール族の村々を通りぬける。菜の花が満開の畑が広がり、中庭でムシロを編む人、草を食むバフ(=バッファロー)、学校帰りの子供たちが歩く舗装されていない道など、のどかな風景が広がる。

 

チトワンの国立公園と地元の村を分ける、ナラヤン川を舟で渡る。モーターなし、手漕ぎだ。川面に滑り出すと、周囲の音が消えて、一気に別世界に引き込まれる。現世からあの世に渡る三途の川ではないが、インドのヴァナラシーでやはり川を渡ったときと同じ、不思議な浮遊感。川辺リの子供たちの声や、鳥の鳴き声がより澄んで響いてくる。

対岸でには、ホテルの人が冷たいお絞りと welcome drink を用意して待っていた。一服すると、そこからさらにジープで15分。林の中の Temple Tiger Camp に到着である。高床式のコテージが10数軒。キャンプ地の中心には円形の食堂と、中央に火を焚けるミーティングプレイス。小さなショップやライブラリもある。高台にあるキャンプからは、下の池・湿地を見下ろせるデッキがあり、そこから約100m先に1頭のサイがのんびりともぐもぐやっている。アリゲータや孔雀の姿、小さいが青く輝く羽を持つ鳥などなど。まわりの生態を静かに観察できる絶好の場所だ。

宿泊客は、ほとんど欧米系。日本人も来るらしいが、私が行ったときは他はすべて欧米人。20人ほどのイギリスの年配の方々のグループがマジョリティー。あとはアメリカからのファミリーなど。

一休みしたあと、夕方周りの林に nature walk にでかける。啄木鳥、白い毛の尾長猿に遭遇。サイの糞や、wildboreの泥風呂?アリの巣などを見て回る。

夜は、キャンプ周りの生態を解説するスライドショー。その後夕飯。リゾートとしては、よく考えられたプログラムだ。Temple Tiger は、その昔、トラ狩りにきたものの、ある大きなトラは追い詰めるといつも寺院に退避してしまい、結局捕まえられなかったという逸話によるとか。

夜、カトマンズと違って十分暖かいのが嬉しい。夜半雨がぱらぱら。遠くにトラらしき声が。




翌朝5時半。外はまだ暗い。各部屋まで温かいチャイが届けられる。お茶を飲んで、6時に集合。日の出とともに動き出す動物を見物しに、象に乗ってでかける。1頭の象の定員は、乗客4名と運転手1名。

サイである。サイだけで、親子2組、一人モン4頭に遭遇。象の上からなれど、2m先に本物のサイが鼻を鳴らしているその存在感だけで、たいしたものである。サイにとっては寝起きを襲われて、フラッシュたかれて、とんだ迷惑だろう。これがストレスになって、禿げたりしないことを祈るばかりである。

森が次第に明けてくる。尾長猿や孔雀などが、木々の枝から姿を見せる。エレファントブッシュと呼ばれる2m丈もあるような草原にも朝日があふれはじめる。川向こうからラジオの音が響き始めた。

▲▲▲

川を渡る。上流に遡ってから、対岸の舟着場に辿りつけなければならない。川岸をえっちらおっちら船頭が川底を押し漕ぐ。が、船頭1人に乗客4名。川の流れは結構きつく、牛歩以下のスピードだ。フライトチェックインの時間がせまったアメリカ人カップルの旦那が、たまりかねて、舟の舳先から棒で川底を押す。途端に加速しはじめた。対岸に渡る頃には、30分前に出発したイギリス人老人クラブ連中に追いついた。

一路ナラヤンガードへ。途中、同席したアメリカ人カップルは、シアトルから来たことが判明。そとにはのどかに見える農村風景が広がっていた。

ナラヤンガードのバス乗り場につくと、バスチケットを売っている旅行社の人が、人の顔をみるなり「なんで2泊しなかったんだ」と聞いてくる。明日からストだから仕方ないジャン。チケット代は込みだったはずが、200ルピーでチケットを買わさた。カトマンズに戻ったら手配したエージェントにrefundに行こう。
人と牛とみかん売りとリクシャーとポンコツバスがごっちゃになった広場。到着したバスはツーリストバスではなく、ミニバス。運転手の隣りのベンチ席に太ったおやじと隣り合わせ。フロントガラスのど真ん中に席を確保。絶景だ。バスは広場の喧騒を抜け出すのに一頻り悪戦苦闘してから、ポカラに向けて出発した。


  Pohkara

ポカラに到着するも雨。(乾季じゃなかったっけ?) 雨のなか、バスステーションでのホテルの呼びこみをするりと切り抜けて、LakeSide方向に歩く。雨がふると、荷物がますます重くなった感じがする。「菜の花ロッジ」という看板が目に飛び込んでくる。最上階3階の一番景色のよい部屋を一泊15ドル+毎朝お茶付きでGET。明日の朝になれば、窓の外に山がきれいにみれるからといわれて即決した。

その夜、チベット料理屋でモモとライス、チベットティーで夕飯。モモは、ほとんど日本の餃子。モンゴルで食べたやつの方がおいしかった。まわりの日本人グループの会話から、今夜が大晦日であったことを思い出す。そばじゃないけど、たしかうどんみたいな食べ物がチベット料理にあったはず。そっちがよかったかな、と考えるも、夜明け前に起きて象に乗り、さらに半日バスに揺られて疲れていたので、そのまま9時前には寝てしまった。こうして20世紀は終わり。

1月1日(月)。21世紀はゼネストからはじまった。車が通らない街は異様なほど静か。アンナプルナ山系が窓の外に広がる。昨日の雨は山では雪だったようで、白銀の峰が連なっている。

.
マチャプチュレ(Fish Tail) とアンナプルナ (4th&5th)

。。。続く。。。

  関連サイト:リンク集

home

Copyright (C) 2000-2001 oyoyo! All Rights Reserved